ＲＺＦの館

■ [医療] 水疱瘡蔓延中

ついに下の娘も発症。既に終わった上の娘とあわせて、全員がかかったことになる。

空気感染がアリなので、言うまでもなく誰かがかかれば遅かれ早かれかかるわけで、とりあえず一人発症すれば残りは時間の問題ともいえるわけだ。

というわけで、全員完治まであと８日程度の辛抱である。

■ [無題] ちょうぐったり。

さすがに精神的にheavyな状況が３日連続で続けば潰れる罠。

昨日は一日中ぐったりしていて何も出来ず。総量では、ゼナＦ２＋眼精疲労薬＋痛み止め＋ＭＶ＋ＣｏＱ１０＋ブルーベリー＋チョコラＢＢという、旗から見たらめっちゃくちゃな重ね飲みで何とか回復。それでも回復度は70％で疲労が抜けきっていないから困った者だ。

■ [テレビ][政治] 阪神大震災から１０年

今日はそういう日なので、テレビに限らず、マスコミがこぞって取り上げている。

復興が形だけ進んでいて、必要な救済がいまだに十分でなかったりするなど、法整備や対策がいまだに遅れている事は否めない。もちろん現状を伝えることは重要だし、決して無意味だとは言わない。

しかしながら、被災者のプライバシーをネタにして、やっとの思いで立ち直ってきたのに、当時を思い出させて逆に精神的に追い詰めてしまっていることについて、マスコミ各社は全く気付いていないようだ。非常識さ加減に頭が痛い。

あくまで“天災が理由でどうにもならなかったこと”に対し、被災者に残酷な話させたところで、ソレを防ぎようがないのだ。深い悲しみと大きな悲壮感を呼ぶだけでなんら前向きな解決策を提示できていない。

演出手法として、広島の被爆者に話をさせるのと同じように報道しようということに無理がある。被爆体験は、実際に米軍という加害者がいる人災なので、悲惨な現状を生み出す凶器について訴えることは、決してほめられた方法ではないが十分な意味を持つ。ただし震災はソレに当てはまらない。

震災報道について、もう少し違う視点で切り出すことは出来ないのだろうか。話として、子供をなくした親という設定は、演出はたやすい。しかし、それは何の解決にもならない。心の傷をいたずらに増やすだけだ。重要なのは、今後震災にどう対応していくことかであって、悲惨な状況を思い起こさせることではないはずなのだが・・・