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2006-12-26 [長年日記]
■ [政治] 死刑はちゃんと執行されるべきである。
日本の司法制度上、死刑が認められているんだから、法務大臣は死刑執行書にサインすべきである。
これと死刑廃止論を一緒に考えるからおかしな話になる。
日本の司法制度は、言うまでも無く犯罪者の更正に主眼が置かれている。したがって、死刑が相当と判断された犯罪者は、更正の余地なしと判断されたものが主な対象になる。
しかし、死刑の次の量刑が無期懲役であり、コレが必ずしも死刑の次に重いとは限らない。ケースによっては、チョット前の有期刑の最大であった20年を下回る年限で出所できてしまう。実態は期間を定めないだけなのだ。
コレは問題がある。出所させてはいけない人まで出所させてしまう可能性があるからだ。
私は死刑は廃止できるものなら廃止して欲しいと思う一人だ。死ぬのはとても簡単だから。重罪を償わせるのであれば、ソレこそ終身刑という生き地獄が創設されるべきで、現在の重犯時の量刑が最高刑の1.5倍というのは時代に即しているようには思えない。死にたいのに死ねないほうが苦しいと思うのだが。
で、最初に戻る。
法治国家である以上、お祝いムードとかクリスマスだろうがそんなものは関係なく、死刑執行は適宜行われるべきである。
なのでどこかの議員さんが言うような、お祝いムードに水をさすといった発言はあきれ果てるばかりだ。本当に死刑を廃止したいのなら、前途のような刑法の体系に抜本的に見直すべきだ。有期刑ばかり延長したって真の厳罰化にはならないし、死刑もなくならないでしょ。
コレは時代遅れになった刑法の改革を行わない政治の怠慢に帰結するのである。
裁判とか警察とかのシナリオで犯罪者が仕立てられるのはまた別の問題。それが死刑廃止を声高に叫ばれる一因になっているのは言うまでも無い。
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