ＲＺＦの館

■ [政治] BSE問題

どうやら20ヶ月以上のみを検査する方向に縮小するらしい。まったくもって説得力がない。21ヶ月でBSE検出できた事例があるのなら、少なくとも20ヶ月なら検査しても出ないという保証はどこにもないではないか。

対米輸入政策ははっきりいって過去も現在もお寒いばかりだ。果物でも米国国内向けには禁止している薬品を、日本向けにはわざわざ散布して輸出していたりするわけで（現在は知らんが多分変わってないのかな？）、単に米国産牛を輸入したいから無理やり難癖つけて検査基準を緩和するというのは本末転倒だ。

なんにために全頭検査を始めたのだね。で、個別の牛の履歴管理していない米国産牛を安易に認めてよいのかね。そりゃ吉牛食べたいけどさ。だからといって国民の安全を犠牲にする政策はそろそろお引取り願いたいのだが。

ちなみにアメリカ人の中では、ちゃんと牛の育成管理をしている業者もあるし、日本向けに全頭検査してもいいと考えている業者もいる。ただし、米国国内法で、検査はお役所しかやってはならんとなっているので、善良な業者が検査してくれといっても検査してもらえないという別の問題もあることを忘れてはならない。

さて、これだけ全頭検査をやっていても、アメリカは日本から牛肉輸入を禁止し続けている。これほど矛盾した国もないだろう。

この問題に関しては田中宇の国際ニュース解説の狂牛病とアメリカにて詳しくレポートされている。のでこちらもごらんいただくことを推奨する。

■ [野球] スト延期

とりあえず経営側がかなり譲歩しだしてきた模様だ。とりあえず合併延期や九段すう追加などで球団数を減らさないことが目的であることから、新規加盟料とかを廃止しても保証金をとったりとかをする限りはだめで、以前から選手会が提案し続けてきた交流試合の実施を元に、合併延期が可能かどうかを検討することが決まった時点で、今週末はスト中止となった。まずはめでたい。

とりあえず経営側は選手会にも借りを作ったわけだ。経営側の皆様には12球団の枠組みが維持できるようにより一層の努力してもらいたいものだ。

■ [医療] 今日の通院

そっちけい：急速に集中力が低下して困っている。ということで、ようやく医者も32条適用申請を検討してくれることになった。この先かなり症状が悪化することはスケジュール的にも明らかなのでとっても助かる。というか申請も今月が今年のラストチャンスらしいので。

チョットだけ肩の荷が下りたかな。

■ [音楽] alan／空唄

しなやかだけど力強さもあるハイトーンヴォーカルのalan。4枚目シングルになるタイトルはとても爽快かつエスニックなメロディ。

どこか懐かしい感じがあるわけですが、紐解けば作曲・プロデューサーの菊池一仁氏って浜崎のvogueの人じゃないですか。

菊池氏のブログでもvogueッぽいといってるだけのことはあるな・・・と。

彼女のシングルは今日までに５タイトルでてるわけですが、DVD付の限定盤はクリクリの大きな目がとても印象的。

ただし、通常版はいずれも目を閉じたジャケットで、チョットもったいないなぁ。目を開いているほうがきれいですよ。ホントに。