ＲＺＦの館

■ [ネタ] 朝日が異常なまでにアスベスト（石綿）問題に執着している件について

アスベスト（石綿）問題とは何かと言えば、中皮腫という独特の病気の発生に深く影響があると判明しており、1970年当時は理想的な不燃素材として当たり前のように使用されていた。しかし、上記の問題から使用が事実上禁止されて久しいわけだが、ここにきて中皮腫でなくなられる方が急増。それも当時使われた建物等の解体を行う際に粉塵として排出されることによって、一部の労災に留まらず公害になりうると言うのが、この問題の根底にある。

で、各誌ともこの問題を軽視しているわけではなく、淡々と事実報道を積み重ねているわけなのだが、とりわけ朝日の執拗なまでのネガティブキャンペーンが目に余る。webで毎日のようにトップニュースにあげられており、他の各誌出の扱いとはかなりの温度差がかなりあるというわけだ。

朝日よ。アスベスト問題が重要なのはわかったから、それを逐一根掘り葉掘り調べ、webのトップニュースにしたところで何になるというのだ。国民を不安に貶めることに意味があるとは思えない。大事なことは、いかに安全にアスベストを回収，処理するかである。そういった方向の取材をせず、現在も石綿を使用した物品が使われているのが悪みたいな報道は慎むべきだ。